2. The Day of the Triffids
cast+character & storyboard
Image board:The exteriors of London
Concept drawing: Hotel, University, Farm house
Technical drawing(Farm house)
story
ある夜、緑色の流星雨が流れ、世界中の人々がその天体ショーを目撃する。歩行する食用植物トリフィドの栽培場で働いていた
主人公は、トリフィドの毒を持った鞭で目をやられ、治療のために入院し目を包帯で覆っていたために流星雨を目撃しなかった。
その天体ショーの翌日は主人公の包帯を取る日であったが、朝起きて周辺の様子が違うことに気が付き自力で包帯を取る。
流星雨を見た人々は皆盲目となっていたのだった。主人公は、誰も目が見えず絶望に覆われたロンドンの街の中を歩き始める。
彼は、さまざまな理由で流星雨を見なかったために目の見える人たちのコミュニティの一員になり、盲目になった人たちを
助けるのだが、目の見える人数の絶対的な少なさ、都市機能の停止で次第に盲目の人たちが重荷になり始め、この先どうする
か議論となる。そこへ追い打ちをかけるように謎の疫病とトリフィドの脱走が起こる。
疫病で多くの仲間を失い、都市も田園もトリフィドに支配され始めたイギリスで、主人公たちはロンドンから脱出せざるを
得ない羽目になる。各地の生き残りを集めながらイギリス国内を田園へ退却し、生存のための、トリフィドからの世界奪還の
ための戦いを始める。だがそれは圧倒的に人間に不利な退却戦であった。
ついに英国本土を放棄した人々は離島・ワイト島に移り、なんとか島内のトリフィドを根絶して、トリフィドに対する反攻と
文明再建のための根拠地を確保する。
image board:The exteriors of London
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